『シスター、幸せになってください。さようなら。』
『俺はさあ、幸せだなーって思う。お前よりは弱いかもしれないけど、試合が出来て幸せだなって。』
『俺は、全然幸せじゃないです。シスター、取られちゃったし···』
『幸せだろう。好きな女がいて、好きなボクシングが出来て。』
『遅くなりました。』
『何で、来たんですか?』
『何故でしょう···』
『もう会えないのかと···俺、シスターのこと幸せに出来ないかもしれないけど、俺はシスターを好きなだけで幸せなんです。だから、これからも、まだまだシスターのこと、好きでいてもいいですか?』
『時計の針が重なる···』
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