KAT-TUNを脱退した赤西仁(26)が3日、
東京・青海のZepp Tokyoで
全米ツアーファンクラブ壮行会
「We’ll be together with you!」を開催。
来年初頭にソロでは初となるシングルをリリースし、
国内ツアーを行うと発表した。今年11月には全米ツアーを行い、
太平洋をまたいで日米両国での活動を本格化させる。
取材に対して脱退について初めて触れ、
「やりたいことを優先したが、申し訳ない気持ち」
と率直な心境を明らかにした。
壮行会として行われたライブの終盤、
赤西の口から大胆発表が飛び出した。
「みなさんにサプライズを…。僕、シングル出します!!
来年の頭に出そうかな、と…。
最後の曲、そのシングルで出す曲を歌います」
ファンの大歓声に包まれ、赤西が歌ったのは「Eternal」。
今年2月のソロ公演でも披露された、日本語の美しいバラードだ。
ジャニーズ事務所によると、
シングルは日米同時発売も視野に入れており、
レコード会社4、5社のオファーを検討している段階という。
2001年のKAT-TUN結成以来、ソロ名義では初のシングルとなる。
サプライズはこれだけではなかった。
中盤のQ&Aコーナーでは、ファンからの質問を読み上げて
「日本でツアーをしますか? …来年します!!」と力強く宣言した。
同事務所によると、来年2-3月ごろに
東京、大阪、札幌、福岡をまわる全国ツアーを計画しており、
現在調整中だという。
ライブは全8曲中「Eternal」を除く7曲が英語。
黒髪にグレーのジャケット、ルーズなシャツとズボン姿で、
得意のセクシーなダンスも披露した。
また、作詞作曲に加えバックトラック制作も
自身で手掛けた新曲「BODY TALK」を初披露。
スローな本格派R&Bナンバーで、
甘いメロディーをハイトーンボイスで歌い上げた。
KAT-TUN脱退後、国内では初の公の場。
赤西本人の言葉が注目されたが、ステージ上では脱退について触れず。
公演前の取材では「抜けるって言って抜けたのではなく、
やりたいことを優先したらこうなった。
やりたいことをやってきたらそうなってしまった、
というのが正しい表現かもしれません」と説明し、
「また(ソロ活動でグループを離れて)いなくなって、
(KAT-TUNメンバーに)迷惑をかけるのが嫌だった。
申し訳ないって気持ちはありました」と語った。
メンバーが集まって話をする場は多忙のためつくっていない。
「中丸(雄一=27)としかメシ食えなかったんです。
ツアーやることになったと言ったら、そうなんだ、と言っていました」
11月には7日のシカゴを皮切りに、
21日のニューヨークまで5カ所を回る全米ツアー
「Yellow Gold Tour3010」を開催。
チケットは10月8日に米国で発売される。
今後については「アメリカだけでなく世界に目を向けて、
日本をベースにアジアやヨーロッパでも活動していけたら」と夢を膨らませた。
赤西はきょう4日もZepp Tokyoで壮行会の2公演を行う。
3日の2公演と合わせて、全4公演で1万800人を動員。
27万人もの応募があったという。
海外志向の強かった赤西は2006年10月に米国留学。
07年4月に帰国して芸能活動を再開したが、
今年はKAT-TUNのツアーに参加せず、
6月にロサンゼルスでソロ公演を開催。
7月には事務所側が脱退を発表していた。
◆錦戸が門出祝う
2公演目では赤西とプライベートでも仲の良い
NEWS錦戸亮(25)がゲストとして登場した。
会場を見渡して「ぎゅうぎゅうや∼ん」と赤西の人気っぷりに驚きつつ、
花束を渡して全米進出を祝福。
2人で共作した英語曲「Hey Girl」をデュエットした。
◆ジャニー社長 半世紀越しの夢を赤西に
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は、
50年越しの夢を明かしつつ、赤西のバックアップを宣言した。
公演前に取材に応じた喜多川社長によると
「(同事務所第1号グループの)『ジャニーズ』がロサンゼルスで
英語で録音した『ネバー・マイ・ラブ』という曲が、
解散のため発表できなかった」。同曲は1967年に米国の
「ザ・アソシエーション」が歌うことになり、全米2位の大ヒットに。
今も後悔しているという喜多川社長は
「日本はカメラも車も世界一になったが、
芸能界はなぜ一番になれないのか。
(日本人が全米)1位を取ることは不可能ではないと思う」。
赤西については、結果が出るかは別としつつも、
「若いうちに後悔すると一生ついて回る。
世の中に迷惑をかけないのは当たり前だが、
今やるんだという意志があるのはいいこと」と話した。 |