勝みなみ(16)=鹿児島高1年=が首位と3打差の2位に浮上した。4位から出て4バーディー、1ボギーの69。通算6アンダーとし、「優勝も狙える」と手応え十分だ。
アウトスタートの6番パー4。第2打は左にひっかけたが、グリーン手前のバンカーレーキに直撃。これがグリーン方向へ跳ね返り、ピン横1メートルへピタリ。難なくバーディーを奪い「思った以上に近くて笑ってしまった。ラッキーでした」と白い歯をこぼした。後半16、17番では8メートルのバーディーパットを連続でねじ込んだ。
2002年の釜山アジア大会で高校2年時に個人金メダルを獲得した宮里藍も第2日は2位だった。憧れの先輩と同じ験のいい位置につけ、アジア王者を射止める。
みなみミラクルショットに救われた 3打差2位浮上
◇アジア大会第2日(2014年9月26日 韓国·仁川 ドリームパークCC 女子=6500ヤード、男子=7032ヤード、いずれもパー72)
勝みなみ(16=鹿児島高)が2日連続の69で通算6アンダーに伸ばし、首位のタイ人選手と3打差の2位につけた。松原由美(15=大院大高)は4オーバーの16位、岡山絵里(18=大商大高)は17位。3人中上位2人のスコアで争う団体は、286で首位のタイと15打差の5位となった。男子は小西健太(20=東北福祉大)が69で回り、通算4アンダーで首位と7打差の8位に浮上。4人中上位3人のスコアによる団体は422で首位と14打差の6位。( SM5 ツアークローム仕上げ)
仁川の女神が日本のエースに味方した。6番パー4でラフから放った勝の第2打はグリーン手前のバンカー方向へ。ところが、ボールは砂をならすレーキ(トンボ)に直撃してグリーンへ跳ね返り、ピン横1メートルに寄るミラクルショットとなった。このバーディーパットをしっかり決めると「ボギー先行で苦しかっただけにうれしかった」と笑みがこぼれた。
試合を見ていた日本のチーム関係者も「めったにないショット。“持っている”というか、勝ならではですね」と振り返った。前半は苦しんだパットもラウンド中に修正し、16、17番では連続バーディー。スコアを崩すことも多かったという鬼門の2日目を乗り切り2位に浮上。「優勝も狙えるし、自分のプレーに集中したい」と手応えを口にした。
|